絵馬 神話にちなむ絵馬
リストマーク 神功皇后(ジングウコウゴウと応神天皇(オウジンテンノウ)を抱く武内宿禰(タケノウチスクネ)  
神話
 67.5×96.8cm
奉納年月日 明治三十(1897)年 正月吉祥日
 願  主 大字廣谷
藤原代吉   川井善造   杉野嘉郎
今東廣治   杉野新吉   今東卯吉
杉野長九郎 徳田治三郎 杉野粂三郎
 解  説 神功皇后は、仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后。「古事記」「日本書紀」の新羅遠征説話の主人公。誉田別皇子(ほまれだわけのみこ)のちの応神天皇の母とされる。武内宿禰は、大和朝廷初期の伝承上の人物。仲哀天皇に従って熊襲を征し、天皇の崩御後、神功天皇を助けて誉田別皇子を育て新羅に遠征した。
参考資料 日本書紀から
 リストマーク神功皇后への貢物 リストマーク奉献 神功皇后と応神天皇を抱く武 内宿禰 
神話 神話
63.4×79.6
奉納年月日 不明
 願 主 不明
 解 説 神功皇后男装して軍船を率いて筑紫の松浦より玄海の荒海を越え、新羅に向かう。新羅王驚き、金銀財宝を積み献上した。三韓を制したという。
奉納年月日 明治三(1870)年十月吉祥日
納  主 杉野勇治  杉野辰治  
今東健太 今東幾太
リストマーク神功皇后と応神天皇を抱く武内宿禰
神話


絵馬 神話にちなむ絵馬
リストマーク 天石屋戸 奉献 天石屋戸(アマノイワヤド)
神話
74.2×128.4cm
奉納年月日 明治五(1872)壬甲 四月吉祥日
願 主 廣谷村 徳田治三郎 今東林吉 
今東作代吉  伍賀升太郎 杉野〔不明〕 杉野〔不明〕  今東〔不明〕 尾野佐治郎 杉野嘉太郎
解 説 天石屋戸
高天原も芦原中国(あしはらのなかつくに)も暗闇に閉ざされた。天児屋命(あめのこやねのみこと)が祝詞を述べ、天手力男神(あめのたちからをのかみ)は石屋の戸の脇にひかえた。天鈿女命(あめのうずめのみこと)が神懸かって踊るなど諸神は手を尽くした。天鈿女命の踊りに神々が笑いころげた。何事かと天照大御神(あまてらすおおみかみ)が外をのぞこうとしたところを天手力男神がさっと石戸を開け放った。世界は明かりをとりもどし秩序は回復した。
参考文献 古事記より
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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