会陽って何だろう − 寺社の紹介(香川県) 
リストマーク 名称(ヨミ) 善通寺(ゼンツウジ)
リストマーク 所在地 香川県善通寺市善通寺町
− 五重塔(撮影:1994年) −
リストマーク 寺社の説明 正式には、「屏風浦五岳山善通寺誕生院」
宗派:真言宗
開基:大同2(813)年 ※寺伝・縁起等による
本尊:薬師如来
リストマーク 当寺の会陽
起源等 福奪〔ふくばい〕とも呼ばれる伝統行事で、天正年間(1573から1592年)にはじまったといわれるが、近年、参加者のマナーが悪化してきたため、平成14(2002)年度からの宝木奉投(五重塔から投げられていたのが特徴)が中止され、福男は抽選になった。
なお、平成13(2001)年の会陽参加者は、約1200人。
現在の
会陽
現在は、行われていない。
(現在は、重さ約150sの大宝木を約500人の裸の男たちが担いで商店街を練り歩く「はだか祭り」が行われている。)
その他 会陽にあわせて、行われてきた力餅競技は、平成18(2006)年に復活した。
リストマーク 参考情報 真言宗善通寺派の総本山で、四国霊場88ヶ所第75番札所。
弘法大師空海誕生の地。
東院は「伽藍」、西院は「誕生院」と呼ばれている。西院の御影堂の床下には、全く光のない中を歩いて弘法大師誕生の聖地をお詣りする戒壇めぐりがある。
リストマーク ギャラリー
◆シンギ(撮影:1994年) ◆シンギとともに投下されたもの(撮影:1994年)
◆右上のものを立てたところ(撮影:1994年) ◆本堂の額(撮影:1994年)
リストマーク 参考文献 『宝木巡り勇壮に“裸絵巻” 総本山善通寺 春告げる伝統の大会陽』 山陽新聞 2001年2月26日
『総本山善通寺の宝木奉投中止 マナー悪化 けが人続出 香川から消える伝統行事』 山陽新聞 2001年12月22日
『鏡餅120キロ! 力自慢が挑戦 総本山善通寺 7年ぶり復活』 山陽新聞 2006年2月27日
その他、善通寺からの聞き取り及び同寺発行パンフレット
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〔岡山県立図書館メディア工房〕
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