井原沿線空の旅(ラジコンヘリによる空撮記録) − トップページ
 はじめに
井原鉄道井原線は、JR伯備線総社駅とJR福塩線神辺駅を結ぶ全長41.7km(全15駅)の鉄道です。
豊かな自然と歴史にはぐくまれたその沿線は、名所・史跡が数多くあります。
ここでは、井原線を各駅停車で見所を紹介していきます。
多くの写真は、ラジコンヘリコプターを使って上空から撮影していますので、いつもとは違った角度からご覧いただくことができます。
それでは、井原線沿線の旅に出発しましょう。

小田川鉄橋を通過する列車  ※撮影:平成11(1999)年2月
 収録駅一覧へ
 井原線について
・岡山県と広島県及び関係市町村並びに民間が出資する第三セクター方式の会社
・総社−清音間は伯備線と共用
・朝・昼・夕に各1本ずつJR福山駅へ直通乗り入れする
・岡山県総社市を起点として、倉敷市真備地区、矢掛町、井原市、広島県福山市神辺地区にいたる全長41.7kmで、全線単線非電化(およそ半分が高架化)の鉄道である。
・ディーゼル動車の1、2両編成が約60分かけて総社と神辺を結んでいる。
・井原駅と神辺駅の区間は旧井笠鉄道の路線を使用している部分が多い。
◆輸送人員表
平成10年度 平成11年度 平成12年度 平成13年度 平成14年度 平成15年度
377,321(人) 1,092,481(人) 1,029,374(人) 1,099,753(人) 1,118,102(人) 1,135,387(人)
※ただし、平成10年度は、期間は1月11日から3月31日までとなる。
 年表
昭和26年8月 建設促進運動開始(岡山・福山間国鉄吉備線延長期成同盟会結成)
昭和28年8月 総社付近より神辺に至る敷地予定鉄道路線となる
昭和32年4月 名称が井原線となる
昭和39年3月 工事実施計画認可
昭和41年7月 国鉄新線として工事着手
昭和55年12月 国鉄再建のため予算凍結
昭和61年12月1日 井原鉄道株式会社設立(第三セクター)
昭和62年12月6日 起工式、工事着工
平成7年3月3日 工事完成期限を延長(平成7年3月31日から平成10年12月31日に延長
平成9年9月2日 JR福山駅への開業時からの乗り入れが決まる
平成10年6月30日 レール締結式
平成11年1月11日 開業。井原駅にて出発式、一番列車出発
平成13年1月7日 沿線自治体の首長参加の「井原線サミット」開催
 撮影及び文章
堀家 純一氏
 参考文献
「井原市史 近現代通史編」 井原市史編纂委員会 (2005年)
井原鉄道株式会社  井原線振興対策協議会
制作:岡山県立図書館
著作権は、岡山県に属します。画像等の無断転用は、ご遠慮ください。
※このコンテンツは、岡山県立図書館メディア工房にて堀家純一氏と共同で制作しました。
 岡山県立図書館    デジタル岡山大百科    このページの一番上に
〔岡山県立図書館メディア工房〕
《ご参考》デジタル岡山大百科