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| ◆説明 |
「岡山地方裁判所」 |
明治4（1871）年、従来の刑法廨（岡山弓之町）を聴断局とあらためた。県庁が同地に移転してきたため、県庁内に聴断課を設け裁判業務を行った。
明治9（1876）年に岡山県裁判所と改称したが、依然県庁内で業務を行っていた。同年、神戸地方裁判所岡山支庁となり弓之町に独立した庁舎を置いた。
明治14（1881）年10月に岡山始審裁判所、同23（1890）年11月には岡山地方裁判所と改称した。
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| 「第三十三旅団」 |
明治40（1907）年、第17師団の創設が決定され岡山市伊島の地に練兵場や兵舎が建ち並ぶこととなった。
第17師団は歩兵第33旅団司令部、歩兵第54連隊、騎兵第21連隊ほかによって編成された。
大正14（1925）年、軍備整理のため第17師団は廃止され姫路の第10師団の管轄下におかれた。その際、歩兵第33旅団は存置され、それまでの第17師団司令部を歩兵第33旅団司令部として使用した。
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| ◆参考文献 |
「岡山地方裁判所」について |
『岡山市史 第6巻』 岡山市役所編 明治文献 1975
『合同年鑑 昭和15年 別冊附録 吉備二千六百年史』 合同新聞社 1939
『岡山県政史 明治・大正編昭和前期編』 岡山県 1967
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| 「第三十三旅団」について |
『岡山市百年史 上巻』 岡山市百年史編さん委員会編 岡山市 1989
『岡山市史 第6巻』 岡山市役所編 明治文献 1975
『岡山県郷土部隊史』 岡山県郷土部隊史刊行会 1966
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