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みおつくし(10分) 

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Hometown Information Network > 郷土情報ネットワーク > 01 郷土情報募集事業(県民のみなさまから寄せられた郷土情報) > 松田泰明 さま 登録情報 > みおつくし

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みおつくし(10分) 

(ミオツクシ)

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Creator
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松田 有紀

(マツダユウキ)

Those who open it to the public or groups of opening to the public
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岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

Outline of Hometown information
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【ナレーション文章】『わびぬれば 今はた同じ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ』 『難波江の蘆のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき』 平安貴族の詩情をかきたて、和歌に詠まれた「みおつくし」は一本の太い自然の木が海中にたてられているだけのものです。 この時代は、人や物資の輸送の手段として、風の力、水の浮力を利用した帆船が使われていました。 これらの船が海から川に入る時、水位の深い所と浅い所の境界に、一本の杭をたてていました。 通りやすい深い水路を知らせる、重要な役割を果たしていたのです。 時代と共にその姿も変わりました。 全国的に河川改修で姿を消し、現代迄、澪標が往時の姿で残っているのは、奇跡に近いかもしれません。 ここ、岡山市灘崎町を通る倉敷川の澪標は、水の都、大阪と水上交通が、盛んだったことを物語る歴史的遺産として、いつまでも残っていって欲しいと願わずにはいられません。

【制作者のことば】源氏物語や和歌が大好きだった私が、昔の山陽新聞を整理していると、昭和60年4月27日付けの記事に目を見張った。 なんとそこに、大阪の市章が載っているではないか。見出しはずばり『珍しい澪標』河川改修などで全国的に姿を消しているだけに、貴重なものと記事が載せられている。所在地は岡山市灘崎町。 愛用のカメラでまる七日間掛けて撮影した。 今、記録しておかなければ後世に伝えられない。20年前には7基存在していたものが、今、5基しか残ってない。 内、一基は傾いて姿を消しそうに思えた。 大阪市の広報の方にお聞きすると、大阪では見たことがないとのこと。 明治27年4月に大阪市の市章として制定。今、市民263万人(平成17年現在)の人たちに親しまれている。映像にして後世に残す作業が本当に意味のあることなのか、くじけそうになった時もあったが、大阪の大学の先生と話す機会があり相談すると、『意義のあることです。楽しみです。』と、話された。そして、やっとできました。たくさんの人に見てほしい。

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Era
Era

平成時代 2005-08 ~ 2005-09

Location
Location

岡山県岡山市灘崎町西七区

岡山県岡山市灘崎町西紅陽台1丁目

岡山県岡山市灘崎町西紅陽台1丁目

NDC classification
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684:内水・運河交通

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