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谷口久吉(谷口古杏)の句碑について
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・『岡山県歴史人物事典』(資料①)の「谷口久吉(ひさきち)」の項には、「実業家・新聞人・俳人」とあり、その略歴とともに「号は古杏(こきょう)」と解説されている。
資料②~⑦より、以下A~Eの谷口古杏の句碑の所在を確認した。
A けきょと啼く治承の春は欺くさむきか (岡山市北区吉備津)
B かなかなやここに錆びつくふたりの坐 (岡山市北区日近・安養寺)
C かなかなや朝の枕灯妻と消す (岡山市中区円山・曹源寺)
D 良寛さんさくらんぼうがうれました (倉敷市玉島・円通寺)
E 雨の郭公わが霊行衛さだまりぬ (岡山市中区・石井十次記念聖園)
※Bの句碑にある「錆」の実際の表記は金偏に青となっている。
各資料の収録句碑は次のとおり。
・『岡山の文学碑』 (資料②) A
・『岡山県の文学碑めぐり』 (資料③) B,C,D
・『岡山県の文学碑めぐり2』 (資料④) A,C,E
・『吉備路をめぐる文学のふるさと』 (資料⑤) B,C,D
・『全国文学碑総覧』 (資料⑥) B,C,D,E
・『谷口久吉の文化巡歴』 (資料⑦) A,B,C,D
※資料⑥には、「谷口古京」(原文ママ)の表記により句碑が掲載されている。
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