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だまし絵について
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自館OPACで書名と件名検索でキーワード「錯視」「だまし絵」「錯覚」で検索を行なった。
①『錯覚の大研究』のP.35~37で色、明るさを錯覚するという項目があり、色が違って見えるしくみを解説している。色が違って見える現象には、明るさの対比によるものと、「色の同化」と「色の対比」によるものとがあることが解説されている。
②『だまし絵でわかる脳のしくみ』では、p.7~p.8でだまし絵を見て、色が違うと感じる脳の働きについて解説している。さらに、p.38で「色の同化」と「色の対比」について①より詳しく説明されており、また、p.48では明るさの対比が起きる原因を詳しく解説している。
③『だまされる目錯視のマジック』は第1章で明るさ・色の錯視を取り上げ、だまし絵を使った問題を出しながら、一つ一つの問題の解説を行い、色の性質や人の視覚がだまし絵に関係していることを解説している。さらに、p.89~p.92には脳と視覚についての解説を行い、錯視との関わりを説明している。
全項目検索で「トリックアート」で探したが、こちらはいろいろなだまし絵の図形などを紹介しているだけのものが多く、解説が載っているものは少数だった。その中で④『トリックアート図鑑だまし絵』では、色を利用しただまし絵にどんなものがあるかを紹介し、彩度の対比やムンカーの錯視、ログヴィネンコの錯視の簡単な説明を載せている。
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