Reference Database > 金鵄勲章について
金鵄勲章について
Content of questions
Content of answers
『日本の勲章』によると、「金鵄勲章は軍人軍属の武功抜者のみ授与された軍人勲章で、功一級から功七級まであったが、いずれも終身年金付というこの上なき栄誉勲章であった。しかし、敗戦の結果、昭和二十二年五月三日政令第四号で、この勲章だけが廃止されてしまった。」とある。 また、「「金鵄勲章叙賜条例」によって、将官から兵まで六階級を通じて次のように三級ずつにわけ、武功を累ねるにしたがい初叙から極限功級まで逐次進級せしめるが、武功卓越にして優賞すべき者に対しては、特旨をもって一躍極限功級まで進められる場合もある。」とあり、階級・初叙・一等上級・極限功級が一覧にまとめられている。
『賞勲局百年資料集 上』には叙賜条例・叙賜規程が全文掲載されており、授与の条件がわかる。
『勲章』には金鵄勲章の受章者についての記述があり、功一級受章者の42名の氏名が戦争や事変ごとに挙げらており、陸海軍の別や受章者の階級の分析がされている。
Library / institute
岡山県立図書館
Category Information
![]() | Reference Database > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館 |
---|