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明治7年の台湾出兵に従軍志願した旧津山藩士
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(1)海老原極人(えびはらきわめ 1836~1875年)は、資料①に項目がある。それによれば、津山松平藩士。譜代で家禄370石。幼名辰太郎で、1856年極人と改名。68年家督相続。69年から71年まで、執政、津山藩、津山県の大参事を務めた。
(2)三浦素は、資料②『津山温知会誌 第1号』(津山温知会 明治41年)収録の「旧津山藩氏族名簿 明治9年8月調」家禄60石の部に「一馬 改 三浦素」とある。
(3)金田四郎は、資料③『津山温知会誌 第2号』(津山温知会 明治42年)収録の「南新座士邸略図 明治3年現在調」に名が見えるのみである。
(4)小澤泰(おざわたい 1840~1913年)は、資料①に顔写真入りで項目がある。それによれば、津山松平藩士、政治家。明治維新に際しては国事に奔走し、版籍奉還後は、藩の大参事となった。県内各郡長を歴任、1906年、請われて津山町長に就任、在籍8年にわたった。なお、名の読みは不詳としている。
(5)神村信卿は、資料④『津山市史 6巻 現代1』に、小澤泰とともに元士族として鶴山小学の取締りとなっているのが確認できるのみである。
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