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Reference Database > 猫アレルギー

猫アレルギー

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猫アレルギーについて知りたい。

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分類497.14の書架を中心にブラウジングしたところ、以下の資料に関連の記載があった。
①『ペット溺愛が生む病気』には、家庭内のネコのアレルゲン暴露量や、アレルゲンの存在場所について記述がある。また対策として、ペットを飼わないことや週に一度はネコ自身や寝具を水洗いすることを挙げている。
②『あなたのまわりに潜む身近なアレルゲン』には、代表的なアレルギー症状や動物アレルゲンの回避ポイントについて記述がある。
③『お母さんのアレルギー診療と子どもの発症予防』では、妊娠中から授乳・離乳期以降までのペットのアレルゲン暴露が子どもに与える影響について記述があり、「ネコの飼育に関しては、(中略)推奨することは危険」と記載されている。
④『アレルギーのはなし』では、喘息を引き起こすアレルゲンとしてペットアレルゲンが挙げられており、「最も重要なアレルゲンはネコである」と記載がある。またネコを飼っていなくてもネコアレルゲンが高値である家庭が存在することにも言及している。
⑤『患者さんも知りたいアレルギーの知識』第1章の3では、ペットアレルゲンについて、重要性や特徴などの記載がある。
⑥『アレルギー病学』には、ペット抗原の回避法としてペットを家から移す、タンニン酸で処理する、ペットを週に1回よく洗うなどの方法が紹介されている。
⑦『イチから知りたいアレルギー診療』では、Fel d 1が最も重要なネコアレルゲンであり、オスの方がメスよりも産生量が多いことや、ペットアレルギーの臨床症状、診断方法、対策などが記述されている。

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岡山県立図書館

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猫アレルギー

(ネコアレルギー)

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(オカヤマケンリツトショカン)

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①荒島 康友『ペット溺愛が生む病気』 講談社,2002,217,5p. 参照はp.166-169.
②『あなたのまわりに潜む身近なアレルゲン』 メディカルレビュー社,2015,45p. 参照はp.14-16.
③今井 孝成『お母さんのアレルギー診療と子どもの発症予防』 南山堂,2018,7,217p. 参照はp.161.
④秋山 一男、大田 健『アレルギーのはなし』 朝倉書店,2017,6,158p. 参照はp.16-17.
⑤宮本 昭正『患者さんも知りたいアレルギーの知識』大阪 医薬ジャーナル社,2016,119p. 参照はp.28-37.
⑥山本 一彦『アレルギー病学』 朝倉書店,2012,13,387p. 参照はp.261.
⑦大久保 公裕『イチから知りたいアレルギー診療』 全日本病院出版会,2014,170p. 参照はp.142-146.

NDC classification
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493:内科学

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