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りんごの蜜
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りんごの栽培やくだものの図鑑などを中心に検索したところ、①、②、③に記載があった。
①『りんごを食べる教科書』には、「光をいっぱいに受けた葉は光合成によってソルビトール(糖アルコール)を作ります。ソルビトールは葉から果実に送り込まれ、酵素のはたらきで甘くなります。完熟すると糖は十分できていて、ソルビトールは糖分にならず水分を吸収して蜜となります。」と書かれている。また、蜜が入るリンゴは、「ふじ、サンふじ、スターキング、デリシャス系」と紹介されている。
②『青森県のりんご』にも、①と同様にソルビトールが蜜と関わっているという記載があり、蜜ができる過程や蜜が入る条件が詳しく紹介されている。また、蜜が入る品種は、「ふじ、北斗、デリシャス」と紹介されている。なお、書籍の後半にはりんごの品種が多数紹介されており、りんごの断面写真がカラーで掲載されているので、品種ごとに蜜を確認することができる。
③『ふしぎがわかるよ!図鑑』には、「りんごのみつってなあに?」という項目内でりんごの蜜のでき方や蜜が入りやすい品種について、イラストと写真で紹介されている。「みつは、ソルビトールがあふれたもの」とあり、みつが入りやすい品種は、「北斗、サンふじ、紅玉」と記載されている。
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