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西大寺鉄道の後楽園駅
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資料①『岡山の鉄道』によると、「大正四年、森下から後楽園まで延び、西大寺町-後楽園間一一・五キロが全通。」とある。
資料②『西大寺鉄道』によると、大正4年(1915)11月4日に、「森下~後楽園間開業、西大寺町~後楽園間7.2哩の鉄道となる」とある。
資料③『官報(大正4年 第942号)』では、軽便鉄道運輸開始として「本月十四日西大寺鉄道株式会社ニ対シ森下、後楽園間運輸営業開始ヲ許可セシニ同十五日ヨリ営業開始ノ旨届出テタリ」とある。
資料④『岡山後楽園史 通史編』によると、「大正四年五月十五日に起工式、九月十五日から仮駅のままで営業開始し、十一月四日に後楽園仮駅から新築停車場に移り、新設線の工事を終えて西大寺-後楽園の路線が完成した。この後、駅舎は旭川の改修工事にともなって現在の夢二郷土美術館の位置に移動した。」とある。
資料⑤『西大寺鉄道五十二年の歩み』の年表でも同様の記述が見られる。
なお、新聞記事で確認しようとしたが、資料⑥『山陽新報』(大正4年9月13日朝刊)に、「西大寺軌道の後楽園駅(将に竣功せんとす)」とする写真が1枚紹介されているだけで、記事そのものはなかった。また、9月~11月の新聞を確認したが、駅舎の完成、開通の様子などについての記事は見つけることが出来なかった。
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