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蚊に刺されると痒い理由
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①には、「カは、血をすうときにだえきを出します。カは、すっている血がかたまらないように、だえきを出すのです。このだえきは、人の体の中に入るとかゆみを感じさせるせいしつをもっています。このためにわたしたちがカにさされると,その部分がかゆくなるのです。」と説明されている。また、血を吸うまでの流れや、血を吸おうとしている蚊の様子が大きなイラストで紹介されている。
②には①とほとんど同様の説明がある。この本は、2~6歳の幼児にもわかりやすいように、全て平仮名とカタカナ表記され、簡単な言葉とイラストで説明されている。
③は、一冊まるごと「蚊」について書かれているめ、5冊の中で一番詳しい説明があった。「カが血をすうときに出すだ液には、血をかたまらないようにする作用があります。さらに、このだ液で、さされた人の体にアレルギー反応がおき、さされた部分がはれてかゆくなります。このかゆみがおこるまでに、さされてからだいたい3分くらいかかります。カはふつう、かゆみが出てくる3分がたつ前に血をすいおえ、飛びさります。かゆみによって、血をすっていることに気づかれる前に、ゆっくりと血をすうことができるのです。」と説明している。
④は、他の資料とは違う「カが満足すればかゆくない?」という切り口で説明が書かれている。「血を吸うとき、カはまず相手の皮膚に唾液を注射します。唾液の成分で、吸った血が固まらないようにするためです。この唾液がかゆみの原因です。ところが満足できるほどたっぷり吸えたときは、自分の唾液もほとんど吸いもどすので、かえってかゆみを感じません。途中ではらったり、たたき殺したりするほうが、かゆくなるのです。」と記載されている。
⑤には、③とほとんど同様の記述がある。
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