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宝塚歌劇の最初の公演作品
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①『虹の橋渡りつづけて 舞台編』には劇場ごとに全公演一覧があり、「宝塚大劇場」の項には、「宝塚歌劇初の劇場」として、「大正3年(1914)4月1日、記念すべき宝塚少女歌劇第1回公演が開催された。演目はお伽歌劇『ドンブラコ』を含む全3作。」と記載されている。さらにp.38にはお伽話「桃太郎」を歌劇化した作品『ドンブラコ』の他に、喜歌劇『浮れ達磨』、ダンス『胡蝶』が公演されていたことがモノクロ写真つきで記載されている。
②『タカラヅカの解剖図鑑』の第5章「タカラヅカの歴史」には「創成期」の項があり、タカラヅカの第1回公演が1914年4月1日に行われ、「演目は、お伽歌劇『ドンブラコ』、喜歌劇『浮れ達磨』、ダンス『胡蝶』の三本立て。」であると記載されている。
③創設者小林一三の回想録である『逸翁自叙伝』の第七章「大阪町人として」には「11宝塚歌劇団の誕生」の項目があり、1914年4月1日に公演の幕が開いたことが記載されている。また、桃太郎になる高峰妙子(十四)他、出演者の名前や年齢など、歌劇について4月1日の大阪毎日新聞に掲載されていた内容とともに、「この処女公演は「ドンブラコ」、「浮れ達磨」、「胡蝶の舞」で四月一日から五月三十日までの二ヵ月大入満員であった。」と記載されている。
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