郷土情報ネットワーク > 小田草神社の鐘小田草神社の鐘画像数:1枚ボタン説明カテゴリ情報郷土情報ネットワーク > 郷土情報ネットワーク > 21 岡山県内の図書館等(県立図書館は除いています) > 鏡野町立図書館郷土情報ネットワーク > 郷土情報ネットワーク > 21 岡山県内の図書館等(県立図書館は除いています) > 鏡野町立図書館TweetTweetメタデータタイトルタイトル小田草神社の鐘(オダクサジンジャ ノ カネ)郷土情報の種類郷土情報の種類画像作成者または作成団体作成者または作成団体鏡野町立図書館(カガミノチョウリツトショカン)公開者または公開団体公開者または公開団体鏡野町立図書館(カガミノチョウリツトショカン)郷土情報の概要郷土情報の概要小田草神社境内の鐘楼に吊るされている梵鐘である。この鐘は明治の初めの神仏分離政策や先の大戦の供出からも守られ、保存されてきたものである。『続岡山縣金石史』によれば、梵鐘には次のとおり銘文がある。「美作国野介庄小田草大明神 全(金カ)天長地久御願圓満庄内 安穏萬民与樂御志爲也 貞治七年(1368)三月廿四日 小田草城主齊藤二郎」大きさは尺貫法で記されている。 全高、二尺八寸五分(約86cm)、口径一尺七寸(約51cm)、目方二十九貫(108.7kg)『作陽誌』は、この梵鐘が延宝5年(1677)に地中より見つけ出されたとしている。地中より梵鐘が見つけ出された例には、津山市指定文化財の安国寺の梵鐘がある。共に兵火を避けるために境内に埋められていたものと思われる。なお、「貞治」の年号は北朝方であり、中谷神社の藤宮の鰐口の年号「文中」(南朝方)とよく対比されている。昭和47年4月1日 鏡野町指定工芸品。所有者:小田草神社場所場所岡山県苫田郡鏡野町馬場597NDC分類NDC分類756:金工芸検索キーワード検索キーワード鐘工芸品参考情報源または引用情報源参考情報源または引用情報源永山卯三郎「続岡山縣金石史」岡山県金石史刊行会,1654. 矢吹金一郎校訂「新訂作陽誌」作陽新報社,1975. 鏡野町文化財保護委員会編「鏡野町の文化財」鏡野町教育委員会,2003,p.50.対象年齢対象年齢全年齢, 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)郷土情報の言語郷土情報の言語jpnメタデータ公開年月日メタデータ公開年月日2011-02-27このページのURLこのページのURLhttp://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004070112124609733関連するコンテンツ郷土情報ネットワーク続きはこちら >レファレンスデータベース続きはこちら >