【小田草神社の鐘】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
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小田草神社の鐘

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メタデータ

タイトル
タイトル

小田草神社の鐘

(オダクサジンジャ ノ カネ)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

画像

作成者または作成団体
作成者または作成団体

鏡野町立図書館

(カガミノチョウリツトショカン)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

鏡野町立図書館

(カガミノチョウリツトショカン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

小田草神社境内の鐘楼に吊るされている梵鐘である。この鐘は明治の初めの神仏分離政策や先の大戦の供出からも守られ、保存されてきたものである。『続岡山縣金石史』によれば、梵鐘には次のとおり銘文がある。「美作国野介庄小田草大明神 全(金カ)天長地久御願圓満庄内 安穏萬民与樂御志爲也 貞治七年(1368)三月廿四日 小田草城主齊藤二郎」大きさは尺貫法で記されている。 全高、二尺八寸五分(約86cm)、口径一尺七寸(約51cm)、目方二十九貫(108.7kg)『作陽誌』は、この梵鐘が延宝5年(1677)に地中より見つけ出されたとしている。地中より梵鐘が見つけ出された例には、津山市指定文化財の安国寺の梵鐘がある。共に兵火を避けるために境内に埋められていたものと思われる。なお、「貞治」の年号は北朝方であり、中谷神社の藤宮の鰐口の年号「文中」(南朝方)とよく対比されている。昭和47年4月1日 鏡野町指定工芸品。所有者:小田草神社

場所
場所

岡山県苫田郡鏡野町馬場597

NDC分類
NDC分類

756:金工芸

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004070112124609733