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半殺しと手打ち

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メタデータ

タイトル
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半殺しと手打ち

(ハンゴロシトテウチ)

郷土情報の種類
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作成者または作成団体
作成者または作成団体

河田 則子

(カワタ ノリコ)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

河田 則子

(カワタ ノリコ)

共同作成者または共同作成団体
共同作成者または共同作成団体

河田 則子

(カワタ ノリコ)

郷土情報の概要
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一般には「半殺し本殺し」(通観926)という題のお話です。「本殺し」とはお餅。「半殺し」とはぼた餅(おはぎ)のことで、お米のすりつぶしの度合いでこの名がついたようです。「手打ち」とは手打ちうどんのことです。フランスでもこのお話によく似た話が有り、「エプタメロン」という本の中で、二人の修道士がある肉屋に宿泊した時に、亭主と女房が「明日早起きして、太った坊さんを殺して塩漬けにしよう」と言っているのを聞き、自分たちのことだと思うが、実は坊さんとは飼っている豚のことだとわかり安心する。というお話です。いろいろな国で、自然発生的によく似た話ができたり、国から国へ伝わってくる途中、その土地の風習や慣習に添ったお話に変化したりするのですね。

場所
場所

岡山県真庭郡美甘村

NDC分類
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388:伝説.民話[昔話]

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