【動燃人形峠事業所のウラン濃縮パイロットプラントが完成】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
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動燃人形峠事業所のウラン濃縮パイロットプラントが完成

動画数:1本

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タイトル
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動燃人形峠事業所のウラン濃縮パイロットプラントが完成

(ドウネンニンギョウトウゲジギョウショノウランノウシュクパイロットプランガカンセイ)

郷土情報の種類
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動画

作成者または作成団体
作成者または作成団体

岡山放送株式会社

(オカヤマホウソウカブシキガイシャ)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

岡山県立図書館

(オカヤケンリツトショカン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

動力炉・核燃料開発事業団が、岡山県苫田郡上斎原村の動燃人形峠事業所に純国産技術で建設を進めてきたウラン濃縮パイロットプラントが完成し、昭和57年(1982年)3月26日から全面運転に入りました。全面運転開始式は、正午前から中央制御室で行われ、関係者が見守る中、林寛子政務次官がボタンを押し、遠心分離器7000台が全面運転に入りました。このプラントは、六フッ化ウランを遠心分離機に送り込むことによって、核燃料となる濃縮ウランを生産しようというものです。この全面運転によって、本格的な濃縮ウランの国産化への道が開けてきました。その後、動燃では、新たに濃縮ウランの原型プラントを、上斎原村に建設し、原型プラントの操業開始を迎えました。原型プラントは、1年間に30トンの濃縮ウランを生産することが可能です。当時、日本では、総発電量の3分の1が原子力でまかなわれていますが、燃料となる濃縮ウランは、すべて海外に依存していました。こうした一連の実験プラントで得たデータは、経済性や信頼性をチェックし、我が国の核燃料の国産化に向けて、次の商業プラントに引き継がれました。

場所
場所

岡山県苫田郡鏡野町上齋原(大字なし)

NDC分類
NDC分類

539.36

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004090621140137622