【長島大橋開通】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
	【長島大橋開通】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク

郷土情報ネットワーク > 長島大橋開通

長島大橋開通

動画数:1本

カテゴリ情報

カテゴリ情報
郷土情報ネットワーク > 郷土情報ネットワーク > 11 岡山県立図書館 > 郷土の映像 > 出来事(映像)

メタデータ

タイトル
タイトル

長島大橋開通

(ナガシマオオハシカイツウ)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

動画

作成者または作成団体
作成者または作成団体

テレビせとうちクリエイト

(テレビセトウチクリエイト)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

岡山県立図書館

(オカヤケンリツトショカン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

国立ハンセン病療養所のある岡山県邑久郡邑久町の長島を陸続きにする『邑久長島大橋』が、1988年5月9日に開通しました。当日は、当時の長野裕也厚生政務次官、長野士郎岡山県知事をはじめとして、患者代表ら約130人が出席して開通式が行われました。『隔離の必要がなくなったあかし、人の心を結ぶあかしとしてのかけ橋を』と、国立ハンセン病療養所の入園者自治会が『長島架橋促進委員会』を作って16年目。この日、入園者らはゆっくりと橋を渡りました。邑久町にある長島は、長くハンセン病隔離の島でした。全国各地から1万数百人が収容され、この島の中で6千数百人が隔離された生涯を閉じています。戦後まもなく特効薬『スルフォン剤プロミン』ができ、回復する病気となりましたが、根強い偏見と差別の壁がありました。『長島大橋』は、全長185�b、幅8�bと瀬戸大橋に比べると小さな橋です。しかし、患者と人々の心を結ぶ“もう一つの橋”として全国から大きな反響を呼んでいます。88年11月2日、本土側の裳掛地区で開かれた地区文化祭には患者たちが写真などの作品を初出展するなど、開通を機会に交流の輪は大きく広がっています。

場所
場所

岡山県瀬戸内市邑久町虫明

NDC分類
NDC分類

515:橋梁工学

その他のメタデータを表示
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004090621141937646