【大宮踊(川上村・八束村)】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
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大宮踊(川上村・八束村)

動画数:1本

カテゴリ情報

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メタデータ

タイトル
タイトル

大宮踊(川上村・八束村)

(オオミヤオドリカワカミチョウヤツカソン)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

動画

作成者または作成団体
作成者または作成団体

テレビせとうちクリエイト(制作グループ) 

(テレビセトウチクリエイトセイサクグループ)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

岡山県立図書館

(オカヤケンリツトショカン)

共同作成者または共同作成団体
共同作成者または共同作成団体

岡山民俗学会

(オカヤマミンゾクガッカイ)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

蒜山の各地に伝わる盆踊りが「大宮踊」で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。岡山県の北部、蒜山高原は1000m級の山々が連なり中国地方を代表する観光地の一つです。大宮踊は山中と呼ばれる真庭郡北部の各地で踊られますが、8月15日八束村、福田神社境内での踊りがもっとも盛大だと言われます。大宮の名も福田神社を大宮様と呼ぶことに由来します。拝殿には「シリゲ」と呼ばれる切り紙細工を貼り付けた、御神灯が吊されます。シリゲの絵柄はかつては浮世絵が描かれましたが、 今では、思い思いの絵柄を楽しんでいます。吊したとき、千切れないように紙は均等に切り抜かれ、御神灯の下で幻想的な雰囲気を作り出すのです。8月17日は福田神社の拝殿で締め太鼓に合わせて踊りの輪が広がります。踊りは「アオイ」、「シッシ」そして「テンコ」と呼ばれる3種類の形があります。音頭の中に現在では意味のわからない言葉が混ざり、踊りはゆったりとしてしなやかで優美なものです。踊りが終盤にさしかかると、「テンコ」が始まります。6人の奇妙な服装をした男が踊りに入ると、これまでの優雅な踊りは一転して面白おかしくした、野性味あふれたものになります。「テンコ」の入場とともに他の踊り子達も手ぬぐいでほおかむりをし、踊りを続けます。これは子孫繁栄と豊作を願う農民達の素朴な祈りの所作だと考えられています

場所
場所

岡山県真庭市蒜山上福田

岡山県真庭郡八束村中福田

NDC分類
NDC分類

386:年中行事.祭礼

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004090709511937712