【大原焼】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
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大原焼

カテゴリ情報

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メタデータ

タイトル
タイトル

大原焼

(オオハラヤキ)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

文字

作成者または作成団体
作成者または作成団体

里庄町立図書館

(サトショウチョウリツトショカン)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

里庄町立図書館

(サトショウチョウリツトショカン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

土師器の系統をつぐ素朴な素焼きで天平の昔、行基菩薩(670年~749年)がこの地に行脚して来て行基焼の手法を伝えたと言われる。生活に密着した日用品のホウロク、コンロ、ゴマ煎り、コタツ、土鍋、茶釜などをつくり、これが近隣一般へ普及して江戸中期から明治初期にかけては10数箇所の窯元で350人もの陶工が生産に励み、30隻積み出し専用船で笠岡港から各地へ出荷された。当時の作品としては、里庄町の不動院や神島瀬戸の五重塔などが残っている。製法は土を練り、形を作り仕上げて陰干し、窯に入れて摂氏900度位で7~8時間焼いてつくる。現在では伝統的な素焼きのほかに新たに焼き締め法を取り入れ、新しい大原焼きの魅力を醸し出している殿山窯のみとなった。

場所
場所

岡山県浅口郡里庄町

NDC分類
NDC分類

751:陶磁工芸

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2004091015360537788