湯原町が誇る伝統工芸、湯原コマ。湯原町はコマに適したエゴやエンジなどの木材を産出した土地で、古くから木製工芸品づくりが盛んでした。そうした伝統を今後も伝えていこうと建てられたのが独楽の博物館。本映像は、岡山要約筆記クラブのご協力により字幕を追加したものです。また、字幕で表示された料金等は、映像制作時のものとなります。ご了承ください。 【字幕テキスト】 湯原町が誇る伝統工芸 湯原独楽 湯原町は独楽に適した「えご」や 「えんじゅ」などの木材を産出した土地で 古くから木製工芸品作りが盛んでした そうした伝統を今後も伝えて行こうと 建てられたのが独楽の博物館 落ち着いた和風の建物に 湯原独楽をはじめ 日本各地や海外の独楽 1600種類 3000点以上を 一堂に集め展示しています 雪の上でも廻せるという ずぐり独楽 青森県の独楽で すり鉢のような形をしています 日常のもので叩いて廻す たたき独楽 こちらは追いかけ独楽 廻る速さの違う独楽が 追いかけっこをします 米粒ほどの大きさのミクロ独楽 博物館の前には直径・高さ共に1.5m 重さ265㎏のジャンボ独楽があります この独楽は 大人が20人がかりで廻します 民芸工房では湯原独楽を 作る様子が見学できます ここで作られているのは 天財独楽といって お守りにされるものです 「えご」の木を使い鮮やかな顔料で 色付けして仕上げられます 手作りの独楽は ぬくもりに溢れていて 優しい印象です また 職人の技が光る 素朴な湯原独楽は インテリアとしても人気があります 昔 懐かしい独楽をご家族で ご覧になってはいかがでしょうか |