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栄町鐘撞堂

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メタデータ

タイトル
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栄町鐘撞堂

(サカエチョウカネツキドウ)

郷土情報の種類
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作成者または作成団体
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岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

公開者または公開団体
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岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

「岡山市写真帖」の「栄町鐘撞堂」の画像である。

「栄町鐘撞堂」鐘撞堂は警報と時報を知らせる目的で寛文6(1666)年3月、栄町(現、岡山市表町2丁目)に設置された。天保6(1835)年には改築され、鐘楼は2階建から3階建となった。 鐘撞堂の鐘は、実際に時刻を告げる鐘を撞く前に、軽く3回撞くのが常であった(「捨て鐘」という)。 明治4(1872)年の廃藩置県までは岡山藩が鐘撞堂を管理しており、昼夜4人交代で鐘を撞いていたが、廃藩に従い自然休鐘となった。 その後、小畑定七・松の夫婦が堂守となり復活。明治35(1902)年に定七が病死後は松が1人で毎日、毎時の鐘を撞いた。昭和になるくらいまで松が1人で堂守をしていたが、高齢により辞めた。 鐘撞堂は昭和20(1945)年6月29日の空襲で焼失した。このとき焼けただれて上半分のなくなった釣鐘は鐘撞堂の5分の1復元模型とともに岡山市デジタルミュージアムに展示されている。

時代
時代

大正時代 1926-05 ~ 1926-05

場所
場所

岡山県岡山市表町2丁目6

NDC分類
NDC分類

290:地理.地誌.紀行

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2006101813102354843