【木山神社 拝殿、渡廊下 善覚稲荷 神社本殿、拝殿】 - デジタル岡山大百科 | 郷土情報ネットワーク
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木山神社 拝殿、渡廊下 善覚稲荷 神社本殿、拝殿

カテゴリ情報

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メタデータ

タイトル
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木山神社 拝殿、渡廊下 善覚稲荷 神社本殿、拝殿

(キヤマジンジャ ハイデン ワタリロウカ ゼンカクイナリ ジンジャホンデン ハイデン)

郷土情報の種類
郷土情報の種類

文字

作成者または作成団体
作成者または作成団体

岡山県教育庁文化財課

(オカヤマケンキョウイクチョウブンカザイカ)

公開者または公開団体
公開者または公開団体

岡山県教育庁文化財課

(オカヤマケンキョウイクチョウブンカザイカ)

郷土情報の概要
郷土情報の概要

木山神社拝殿は、大正8年に現在の奥宮の場所で建てられ、昭和37年に現在の里宮に移築された。江川三郎八の設計で、入母屋造銅板葺、小屋組をトラスとし、唐破風造の三間向拝が取り付く。吹寄垂木の多用、たすき状の意匠など、江川の作品に特徴的な要素を多く見せる。 木山神社渡廊下は、大正8年に建設され、昭和37年に移築された。拝殿の南面東端部と社務所を結ぶ渡廊下である。両下造銅板葺で、床に緩やかな起りを付け、高欄を配する。桁行方向各柱間には虹梁をかけ、妻部分にも湾曲の大きい虹梁をかけて、随所を彫刻で飾る。軒の垂木を吹寄せとするなど、拝殿と共通する意匠でまとめる。善覚稲荷神社本殿は、大正8年建設、昭和37年に移築された。桁行4.0m、梁間3.2m、切妻造銅板葺、平入で、四周に縁を廻らす。壁を二重に張り、柱は外側を円柱、内側を角柱とし、天井は格天井となっている。設計は江川三郎八で、垂木を吹寄せとするなど、境内の他の建物と共通する要素でまとめた。特色ある社殿建築である。 善覚稲荷神社拝殿は、大正8年建設、昭和37年に移築され、木山神社拝殿の右方に並んで建つ。妻入の入母屋造銅板葺で、背面右方に神饌所、本殿との間に釣殿が附属する。江川三郎八の設計になり、吹寄垂木、特徴あるトラス架構、格天井など、その特徴をよく示すほか、正面側基礎石を洋風意匠とするなど特徴ある意匠を見せる。

場所
場所

岡山県真庭市木山

NDC分類
NDC分類

709:芸術政策.文化財

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http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/kyo/M2022030311470615213