デジタル岡山大百科 | 岡山県立図書館

吉備津神社

質問内容

吉備津神社について知りたい

回答内容

岡山市吉備津の吉備の中山の麓にある古社で旧官幣中社。山陽道の大社で吉備国の一宮である。二宮は鼓神社で岡山市高田にある。「延喜式」には〈吉備津彦神社〉とあるが、中世以降は主として備中の吉備津宮また吉備津大明神と呼ばれた。祭神は崇神朝の四道将軍大吉備津彦命を主神とし、若日子建吉備津彦命、吉備武彦命ら吉備氏一族の神を合祀している。本殿と拝殿は1425年(応永32)再建され、国宝に指定されている。北随神門と南随神門は同時代の再建と推定され、国の重要文化財である。祭礼では5月と10月の第2日曜日に行われる〈七十五膳据〉の特殊神事がよく知られている。宝物には銅鐘、狛犬、連歌、高麗版一切経など見るべきものが多い。

回答館・回答団体

岡山市立中央図書館

カテゴリ情報

カテゴリ情報レファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山市立中央図書館

メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

吉備津神社

(キビツジンジャ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山市立中央図書館

(オカヤマシリツチュウオウトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

岡山県大百科事典 上巻 岡山県大百科事典編集委員会編 山陽新聞社 1980年1月 岡山の氏神様 岡山文庫 193 二宮朔山著 1998年7月

場所
場所

岡山県 岡山市吉備津

NDC分類
NDC分類

175:神社.神職

090:貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション

その他のメタデータを表示
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2004081116153337421