回答内容
各都道府県の中小企業支援機関(公社・センター・プラザ・財団)では、新規取引先の開拓を希望する下請企業に対して、条件に適合する県内外の発注企業を紹介・あっせんしています。 また、広域的な受注機会の拡大と新規取引先の拡大を図るため、県内外の発注企業を招へいし、発注企業の外注(購買)担当者と各都道府県内の受注企業の営業担当者が商談及び情報交換を行う場として「広域商談会」を毎年開催しています。 「広域商談会」は事前に各都道府県中小企業振支援機関が発行する情報誌等で参加発注企業の概要・発注案件をご紹介しますので、自社の仕事内容に適合する発注企業との商談・情報交換が可能です。 なお、ご注意頂きたいのは、現在の景況では、面談したからといって即仕事がもらえることは非常に稀だということです。中には「広域商談会」から2~3年後に初めて仕事を獲得した企業もあるほどです。そのため、「広域商談会」での面談を第一歩とし、その後も受注企業が発注企業に対して積極的に営業を行い、自社をPRしていくことが大切です。 ※紹介・あっせんを希望する下請企業は、各都道府県中小企業支援機関にご登録頂く必要があります。登録が可能なのは、原則として県内で製造業を営んでおり、設備・能力、その他が適当であると各都道府県の中小企業振興協会が認めた事業所です。登録内容は企業規模・所有設備など紹介・あっせんの際に必要な基本的な内容です。詳しくは最寄りの各都道府県中小企業支援機関までお問い合わせください。
回答館・回答団体
岡山県産業振興財団