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レファレンスデータベース > 組合員が倒産し、行方が判らなくなっています。組合としては、どのような手続き・処理をすればいいのですか

組合員が倒産し、行方が判らなくなっています。組合としては、どのような手続き・処理をすればいいのですか

質問内容

組合員が事業不振により倒産し、現在行方が判らなくなっております。組合としては、行方不明組合員の出資について整理しようと思いますが、具体的な手続きについて教えて下さい。 なお、その組合員に対する賦課金の未収がありますが、どのように取り扱いますか。

回答内容

出資金を整理するには、組合員が脱退することが前提になります。倒産と同時に事業を廃止しているのであれば、資格喪失による法定脱退として扱うことになります。 組合員としての資格喪失を理事会で確認し、内容証明郵便で持分払戻請求権が発生したことを通知することが必要です。 通知は組合員名簿の住所に送付すれば足り、それをもって到達したものとみなされる。 持分払戻請求権は2年で時効となるので、時効をまって、雑収入に振り返ることが出来る。 未収賦課金については、払い戻すべき持分の範囲内で相殺が可能であるので、もし、払い戻すのであれば相殺すればよい。

回答館・回答団体

岡山県産業振興財団

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組合員が倒産し、行方が判らなくなっています。組合としては、どのような手続き・処理をすればいいのですか

(クミアイインガトウサンシ ユクエガワカラナクナッテイマス クミアイトシテワ ドノヨウナテツズキ ショリオスレバイイノデスカ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県産業振興財団

(オカヤマケンサンギョウシンコウザイダン)

情報源(回答)
情報源(回答)

岡山県中小企業団体中央会・馬場英夫 Email: baba@optic.or.jp TEL086-224-2245 FAX086-232-4145 http://www.optic.or.jp/chuokai/

NDC分類
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335:企業.経営

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