回答内容
パッケージソフトを導入する場合、選定に十分時間をかけることは重要です。 安易に価格が安いからといって導入したりすると、あとで苦労することになりかねません。最も重要 なのは、パッケージソフトに業務を合わせるのではなく、業務に合ったパッケージソフトを選定する努 力をすることです。 一般的に、パッケージソフトを選定する時の検討要素をご紹介します。 1.現状の業務を全て実現できるか ― 準備作業や関連する周辺作業に変更や負荷が加わらないかも検討する。 2.ユーザーカスタマイズが可能か ― 初期導入時に個別ユーザーのためのプログラムカスタマイズに、開発元がどの程度対応してくれるか。 3.拡張性があるか ― 近い将来、パソコンで行うことが予想される周辺業務にどこまで対応できるか、また、関連業務のパッケージソフトとどこまで連携できるかなど。 4.サポート体制はあるか ― 開発元または購入先(代理店やパソコンショップなど)がとこまでサポートしてくれるか。 5.パソコンに要求されるスペック ― パッケージソフトを十分機能させるために必要な、メモリーやハードディスク、周辺機器などの確認。 6.価格 ― 導入のための総費用(上記5.や初期セットアップ、版権費用など)なお、岡山県産業振興財団総務企画部企画情報支援課では「中小企業ソフトウエアアドバイザー」制度を設けて、個別・具体的なご相談に、アドバイザーを無料で派遣していますので、ご利用ください。
回答館・回答団体
岡山県産業振興財団