デジタル岡山大百科 | 岡山県立図書館

レファレンスデータベース > 漢字「修」の部首

漢字「修」の部首

質問内容

「修」という漢字の部首は「イ」(にんべん)と「彡」(さんづくり)のどちらか。

回答内容

『大漢和辞典』(大修館書店)、『三省堂五十音引き漢和辞典』(三省堂)、『新明解漢和辞典』(三省堂)、『旺文社標準漢和辞典』(旺文社)、『三省堂例解小学漢字辞典』(三省堂)、『例解学習漢字辞典』(小学館)、『岩波新漢語辞典』(岩波書店)、『全訳漢辞海』(三省堂)、『新選漢和辞典』(小学館)、以上の資料については「イ」の項目に部首の掲載がある。 一方、部首「彡」として掲載されている資料は、『角川事源辞典』(角川書店)、『下村式小学漢字学習辞典』(偕成社)、『新漢和辞典』(大修館書店)、『新漢語林』(大修館書店)、『大漢語林』(大修館書店)、『広漢和辞典 上巻』(大修館書店)などが挙げられる。また、『楽しい漢字教室』(ぎょうせい)によれば、「『人のせなかを洗い流す』ことを表した“攸”[ユウ]と“美しい”という意味を表した“彡”[さんづくり]とを組み合わせて作った字」(p739)と説明がある。さらに『図説部首がわかる字源辞典』(木耳社)も「彡」に項目がとられており、「にんべんを部首とし、右下部に彡をもつ『修』」という記述がある。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

カテゴリ情報レファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山県立図書館

メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

漢字「修」の部首

(カンジシュウノブシュ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

1.『大漢和辞典』大修館書店,1986,1082p.参照は805p.
2.『三省堂五十音引き漢和辞典』三省堂,2004,1206p.参照はp495.
3.『新明解漢和辞典』三省堂,1995,1283,142p.参照は184p.
4.『旺文社標準漢和辞典』旺文社,2001,1003p.参照はp69.
5.『三省堂例解小学漢字辞典』三省堂,2002,1066p.参照はp93.
6.『例解学習漢字辞典』小学館,2004,1033p.参照はp78.
7.『岩波新漢語辞典』岩波書店,1994,1313p.参照はp94.
8.『全訳漢辞海』三省堂,2000,1740p.参照はp107.
9.『新選漢和辞典』小学館,2006,1523p.参照はp101.
10.加藤常賢ほか著『角川事源辞典』角川書店,1983,695p. 参照はp647-648.
11.下村昇編著『下村式小学漢字学習辞典』改訂3版,偕成社,1999,1239p.参照は48p.
12.諸橋轍次ほか著『新漢和辞典』新装大型版,大修館書店, 2002,1069p.参照はp316.
13.鎌田正著『新漢語林』大修館書店,2004,1609p.参照はp447.
14.鎌田正著『大漢語林』大修館書店,1992,1805p.参照はp491.
15.諸橋轍次ほか著『広漢和辞典 上巻』大修館書店,1981,1303p. 参照はp1263.
16.石井勲著『楽しい漢字教室』ぎょうせい,1990,1034p.参照はp739.
17.新井重良著『図説部首がわかる字源事典』木耳社,2007,182p.参照はp68.

NDC分類
NDC分類

811:音声.音韻.文字

その他のメタデータを表示
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2007040518121259569