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職務発明の帰属と対価について参考になる本は?

質問内容

最近、従業員がした発明の対価等に関する訴訟が多発していますが、その様な争いが発生しないように基本的な知識を持っておきたいのですがいい参考書はありませんか?

回答内容

最近の訴訟の大部分はいわゆる職務発明の帰属とその対価について、発明者である従業員とその使用者である会社が争うという形になっています。 特許法では職務発明は第35条にのみ規定されており、発明の対価も条文上は「相当の対価」としか規定されていないため、議論の多い部分となっているようです。  職務発明に関する本で詳しいのは、竹田和彦著『特許はだれのものか』ダイヤモンド社(2002年)でしょう。 この本は、最近の判例の動向を中心に職務発明についてわかり易く解説してあり、特許法35条が実際にどのように運用されているのか大変参考になります。

回答館・回答団体

岡山県産業振興財団

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職務発明の帰属と対価について参考になる本は?

(ショクムハツメイノキゾクトタイカニツイテサンコウニナルホンワ)

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または団体

岡山県産業振興財団

(オカヤマケンサンギョウシンコウザイダン)

情報源(回答)
情報源(回答)

・福田 尚二(中小企業診断士) Email: fukudas@mx3.tiki.ne.jp TEL086-225-4552 FAX086-223-5966 http://www.diamond.co.jp/

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336.17

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