回答内容
『自然の中の人間シリーズ 昆虫と人間編4 カイコでつくる新産業』の「カイコが糸を吐くしくみ」の章に、吐糸口からだした糸を近くのものにはりつけ、足場を広げながらマユをつくる。実際は、糸を吐きだすのではなく、糸をものにくっつけてから、頭を動かして引きだすようにしてマユをつくっていく。という説明があり、写真で紹介されている。 また、フィブロイン(たんぱく質)という糸のもとをつくるカイコ絹糸腺(カイコのからだのなか)の図と説明が載っている。『科学のアルバム 虫12カイコまゆからまゆまで』では、まずはじめに、まわりに糸をかけてまゆづくりの下ごしらえし、次に頭を8の字を書くように動かしながらからだのまわりに糸をはき、何度も頭の向きをかえ内側から糸をかさねて、自分のからだをつつみこむことが、写真とともに説明されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館