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仏教における鵞鳥(がちょう)について

質問内容

先日、ある寺院(仏教)の床の間に「鵞(がちょう)」の一字が書かれた掛け軸がかかっていた。 仏教では鵞鳥に特別な意味があるのか?知りたい。

回答内容

掛け軸の由来と重なるか不明だが、『仏教語大事典』p.162に「鵞王(がおう)」の項目があり、仏の三十二相中に手足縵網相(水かきのような網)があるとされ、鵞鳥の水かきににていることから喩えた名とのこと。(出典:『安国論』) また、鵞鳥は仏教では一般的に梵天の乗り物で瑞鳥とされている。 梵天は古代インドで宇宙の根本原理をあらわす「ブラフマー」が仏教に取り入れられたもの。

回答館・回答団体

奈義町立図書館

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仏教における鵞鳥(がちょう)について

(ブッキョウニオケルガチョウニツイテ)

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または団体

奈義町立図書館

(ナギチョウリツトショカン)

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180:仏教

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