デジタル岡山大百科 | 岡山県立図書館

旗振り通信

質問内容

明治時代に岡山で行っていた旗振り通信について

回答内容

 資料①『岡長平著作集 1 巷説・岡山開化史』「旗振り速報」の項目、資料②『岡長平著作集 2 岡山始まり物語』「明治六年、岡山電信局開局」の項目、資料③『山陽新聞切り抜き 旗振り通信再現』などに関係記述がある。それらによると、岡山の旗振り通信は、大阪・堂島の米相場を岡山・舟着町にあった米取引所に、旗を振りながら順々に伝えた通信方法のこと。明治12年ごろから(資料③では幕末から)明治32年に取引所が駅前に移転するまで続いた。途中の中継所に「相場山」(三石)、「旗ガ峯」(熊山)、「旗フリ台」(操山)などの名称があったという。資料④『倉敷の電信電話』、資料⑤『岡山の電信電話』などにも若干の記述がある。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

カテゴリ情報レファレンスデータベースレファレンス事例データ岡山県立図書館

メタデータ

レファレンス事例
タイトル
レファレンス事例
タイトル

旗振り通信

(ハタフリツウシン)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

資料①『岡長平著作集 1 巷説・岡山開化史』岡山日日新聞社,1977年. 資料②『岡長平著作集 2 岡山始まり物語』岡山日日新聞社,1977年. 資料③『山陽新聞切り抜き 旗振り通信再現』昭和56年12月7日朝刊. 資料④『倉敷の電信電話』日本電信電話公社,1980年. 資料⑤萩野秀著『岡山の電信電話』日本文教出版,1975年.

場所
場所

岡山県

NDC分類
NDC分類

692:通信事業史・事情

その他のメタデータを表示
このページのURL
このページのURL

http://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2008011412442162895