回答内容

最近の動向として、消費者が「ニーズ」をはっきり認識せず気まぐれであるという傾向があります。POSデータなどから推測してもそれは「過去に売れた商品」のデータであって、これから売れる商品を表していません。そこで、次に何が売れるかを予測するという「仮説」が大切になります。 　この「仮説」の大切さと顧客のこころをつかむ具体的な手法を解説した本があります。勝見明著『鈴木敏文の「統計心理学」』プレジデント社（2002年）です。 　この本には、セブンイレブン創業者の鈴木敏文氏の「机上の経済学より皮膚感覚で捕らえる顧客心理」など５５の金言を中心に、売上げアップのヒントが多く紹介されています。

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岡山県産業振興財団