回答内容
企業を存続させるのは利益であり、売上拡大が思うように図れない現状では、まず経費の見直しが必要です。固定費を削減することは損益分岐点売上高を低くし、利益体質に変換する第一歩です。 コストダウン研究グループ著『経費節減578のアクション』中経出版(1993年)では、経費節減のポイントを「事務管理費」、「OA費」、「通信費」、「水道光熱費」、「旅費・交通費」、「接待・交際費」、「車両費」、「広告宣伝費」、「販売促進費」、「会議費」、「研修費」、「人件費」、「福利厚生費」、「収入印紙代」、「金融費用」、「地代・家賃」、「物流費」、「在庫管理費」、「製造費」、「材料費」、「店舗管理費」の21項目に分類し、具体的節減方法を578項目記載しています。気になる費目から見ることができ、節減方法はすぐに行動できるように具体的に記載しています。さらに、各節減方法に効果がある業種や効果度を記載しています。 同様の書籍が、同出版からでていますので、あわせてご紹介します。『経費節減1000の週間』、『経費節減!気配り目配りでできる427の方法』の2冊です。
回答館・回答団体
岡山県産業振興財団