レファレンスデータベース > ポスト大量生産・大量消費社会の行方は?ポスト大量生産・大量消費社会の行方は?質問内容現在、経営企画室のスタッフを中心に、中長期の経営戦略を作っていますが、大量生産・大量消費の時代が終わったあとの方向性について、悩んでいます。このような社会全体の動きについて、何かよい参考書はありませんか?回答内容ヒントとして、日本人の生き方を英国と比較してみると面白いと思います。参考書とは言えませんが、井形慶子 著『古くて豊かなイギリスの家 便利で貧しい日本の家』大和書房(2000年)を読むと、大量生産、大量消費だけが生き方ではないことに気づきます。仕事のためや便利効率のための家ではなく、よりよい生活のための家造り、仕事選び、勉強と、発想が逆転しているように見えます。例えば、日本のトイレは便利で座ったままいろいろなことが出来るが、宇宙船の中にいるようだと書かれていて、目から鱗が落ちるような心持ちでした。「効率」という言葉が有効であるのは、物不足経済の中での価値観であり、大量生産時代の価値観です。そういう意味で、この本の内容が参考になると思います。良いか悪いかの評価は一概には出来ませんが、今、日本にない考え方、暮らし方から政治、教育などにも言及されています。回答館・回答団体岡山県産業振興財団カテゴリ情報レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県産業振興財団レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県産業振興財団メタデータレファレンス事例タイトルレファレンス事例タイトルポスト大量生産・大量消費社会の行方は?(ポストタイリョウセイサン タイリョウショウヒシャカイノユクエワ)回答した図書館または団体回答した図書館または団体岡山県産業振興財団(オカヤマケンサンギョウシンコウザイダン)情報源(回答)情報源(回答)・中原 富二雄(中小企業診断士) Email: nakahara@optic.or.jp TEL086-225-3635 FAX086-223-5966 NDC分類NDC分類365.3 利用対象者利用対象者全年齢, 高校生検索キーワード検索キーワード住宅問題公開日公開日2011-02-16このページのURLこのページのURLhttp://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2008030721273065799関連するコンテンツ郷土情報ネットワーク続きはこちら >レファレンスデータベース続きはこちら >