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紙芝居の始まりについて

質問内容

紙芝居(かみしばい)はいつ出来たのですか?

回答内容

『昔の子どものくらし事典』では、「紙芝居は、元は紙人形をつかったお芝居で「立ち絵」と呼ばれました。明治時代にはじまりましたが、すべての登場人物(とうじょうじんぶつ)をひとりで動かす技術(ぎじゅつ)が必要だったために、だんだんにすたれました。今の形の紙芝居が登場したのは、1930年(昭和5年)。」と書かれている。また、『ジュニア日本の歴史事典』でも、「明治時代の中ごろ、紙で作った人形をうごかしながら語る立ち絵が演じられた。それが1929年ごろより、紙に描(えが)かれた絵を見せる演芸(えんげい)に変っていった。」と説明されていることから、1929年、1930年頃に始まったと思われる。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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紙芝居の始まりについて

(カミシバイノハジマリニツイテ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

本間昇監修『昔の子どものくらし事典』岩崎書店,2006,175p.参照はp.84-85. 歴史教育者協議会編『ジュニア日本の歴史事典』岩崎書店,2005,476p.参照はp.107-108. 宮田利幸監修『日本人の20世紀・くらしのうつりかわり5』小峰書店,2000,47p.参照はp.26-27. 佐藤能丸監修『日本の生活100年の記録3』ポプラ社,2000,45p.参照はp.12-13. 『写真と作文でつづる 昭和の子どもたち4』学研,1986,176p.参照はp.28-29. 

NDC分類
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210:日本史

384:社会・家庭生活の習俗

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