回答内容

太田亮『姓氏家系大辞典』（角川書店、昭和５６年９版）に「風早」の項目があり１４流の簡単な解説がある。また各種人名事典の類に、「風早」姓の項目がある。国立国会図書館には、『風早一族』（限定版、日本家系家紋研究所、１９８７年、館外貸出不可、現在入手不能で国立国会図書館のみに所蔵が確認できるようである）がある。また岡山藩士風早家については、岡山大学附属図書館の「池田家文庫」に、元禄元年（１６８８）から明治初年の「跡目僉議書」や「先祖並御奉公之品書上」などがあり由緒由来がわかる。これらは、マイクロフィルムで閲覧できるが、崩し字で記されているので古文書の解読能力が必要となる。写録宝夢巣１１（日本ソフト販売）によれば、風早姓は全国で２５１件、岡山県１２２、大阪府２２、広島県１８、兵庫県１４など。岡山県内は、総社市７２、岡山市２６、倉敷市１８など。総社市では、地頭片山（３９）、西郡（１８）などに集中している。岡山県総社市（旧山手村）に多い姓である。

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倉敷市立中央図書館