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奈義町・菩提寺のイチョウ
質問内容
回答内容
資料①『岡山県大百科事典 下 た〜ん』には、1928年(昭和3)に国指定天然記念物に指定、樹高約42.5メートル、推定樹齢約1000年、法然上人が修行で菩提寺に来た際にさした杖が生長したという伝説などを紹介している。
資料②『岡山県史蹟名勝天然紀念物調査報告 第2』では「菩提寺の公孫樹」として「該樹木ハ県下第一位ノ巨木ニシテ圓光大師ノ挿木ニヨリ生育セルモノニテ(後略)」の紹介がある。
※圓光大師は法然上人の勅諡。
以下の資料ではカラー写真の紹介もある。
資料③『岡山の巨樹老樹名木 改訂版』、資料④『巨樹老樹を訪ねて』。
資料⑤『岡山の巨樹』には法然上人にゆかりのある出雲井のイチョウ(勝央町)、阿弥陀堂のイチョウ・菩提寺のイチョウ(奈義町)、誕生寺のイチョウ(久米南町)の4本をまとめて紹介している。
資料⑥『東美作路名木百選』、資料⑦『奈義町の文化財』でも阿弥陀堂のイチョウ、菩提寺のイチョウそれぞれの紹介がある。
資料⑧『新岡山の巨樹老樹名木』では、阿弥陀堂のイチョウの枝を折って杖にしたものが菩提寺のイチョウになったという伝説、菩提寺のイチョウが分枝した「天明のイチョウ」(奈義町指定天然記念物)もあり、2013年(平成25)に行ったDNA調査で3本のイチョウが同じDNAを持つことなどを紹介している。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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