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動物のアゴの骨でできた楽器

質問内容

中南米の楽器で動物のアゴの骨でできた楽器があったはずだが、名前が思い出せない。アゴの骨をそのままの形で使ったような形状で、叩いて音を出していたと思う。

回答内容

打楽器の一種であることと形状をたよりに、『民族楽器大博物館』(若林忠宏著 京都書院 1999)を探してみると、キューバのキハーダという楽器が該当する。同書によると、キハーダはロバのアゴの骨でできているとのこと。ちなみに『打楽器事典』(網代景介・岡田知之著 音楽之友社 1994)には、「キハーダ:ろばや馬の下あごの骨でつくられたキューバの民族楽器」という記述があり、『〈図解〉世界楽器大事典』(黒沢隆朝著 雄山閣 2005)には「牛のあご骨を擦り合わせるキハダ」という記述があるページに、「メキシコのキハダ」という写真が掲載されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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動物のアゴの骨でできた楽器

(ドウブツノアゴノホネデデキタガッキ)

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または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

若林忠宏著『民族楽器大博物館』(京都書院 1999)255p.参照は248p. 網代景介・岡田知之著『打楽器事典』(音楽之友社 1994)426p.参照は56p. 黒沢隆朝著『〈図解〉世界楽器大事典』(雄山閣 2005)443p.参照は96p.

NDC分類
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763:楽器.器楽

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