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倉敷市立中央図書館・玄石文庫に写しがある『幽栖日記』(ゆうせいにっき)の原本はどこにあるのか。

質問内容

倉敷市立中央図書館・玄石文庫に写しがある『幽栖日記』(ゆうせいにっき)の原本はどこにあるのか。

回答内容

現在の原本所蔵については、よくわからない。大森一治著『倉敷町史編輯日記』(大森久雄注解、手帖社、2009年)の「昭和4年6月27日」に、学校郷土史館開陳展出品準備として「幽栖日記 岡克積自筆九冊」とある。また「昭和9年9月28日」に、「燈下、幽栖日記九冊分うつし。」とある。また末尾に「大森一治(疎梅山人)関係資料目録」(番号22 著者詠草解題一束48 幽栖日記九冊31枚)と記されている。よって昭和9年段階では原本があったことがわかる。そして、この時に写本がつくられ、それが大森家で現在も所蔵されていることがわかる。 (追記) 森田平三郎『倉敷雑記2、3』(昭和58年、昭和62年)に、「幽栖日記」の解題及び一部解読・解説(文久2年10月~同3年4月ごろ)がある。また同書に「原本は郷土史家・大森有平氏の所蔵となっている」とある。ちなみに森田有平氏は、上記資料などにより一治氏の子息で久雄氏の父になることがわかる。

回答館・回答団体

倉敷市立中央図書館

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倉敷市立中央図書館・玄石文庫に写しがある『幽栖日記』(ゆうせいにっき)の原本はどこにあるのか。

(クラシキシリツチュウオウトショカン・ゲンセキブンコニウツシガアル ユウセイニッキノゲンポンハドコニアルノカ)

回答した図書館または団体
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または団体

倉敷市立中央図書館

(クラシキシリツチュウオウトショカン)

情報源(質問)
情報源(質問)

館内文献調査

場所
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倉敷市

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