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モンシロチョウの見ている世界

質問内容

人間とモンシロチョウでは、色の見え方は違うのか?

回答内容

『モンシロチョウ』によると、モンシロチョウは人間が紫に見える色よりも波長が短い色(紫外線)を見ることができます。そのため人間には同じモンシロチョウでもモンシロチョウの目から見れば(紫外線が見えるので)メスは白く、オスは灰色に見えていると書かれています。『チョウとガのふしぎな世界』では人間にとって「光の三原則」は赤、緑、青紫だが、ミツバチでは黄、青、紫外線色が「三原則」であるとした上で、チョウもミツバチとほとんど同じ世界をみていると書かれています。『動物の目、人間の目』でも上記2冊と同様の内容が確認できます。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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メタデータ

レファレンス事例
タイトル
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タイトル

モンシロチョウの見ている世界

(モンシロチョウノミテイルセカイ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

矢島稔著『モンシロチョウ』あかね書房,2005,53p.参照はp.50-51. 滝沢美絵文『動物の目、人間の目』大月書店,2003,35p.参照はp.14-15. 矢島稔著『チョウとガのふしぎな世界』偕成社,2001,171p.参照はp.122-141. 毎日小学生新聞編集部著『毎日小学生新聞マンガで理科きょうのなぜ? 3』偕成社,2009,47p.参照はp.34-35. 梅谷献二編『自然の中の人間シリーズ 昆虫と人間編 1』農山漁村文化協会,1998,32p.参照はp.27. 

NDC分類
NDC分類

486:

481:一般動物学

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