レファレンスデータベース > 玉島・恵池の西山拙斎の碑玉島・恵池の西山拙斎の碑質問内容玉島黒崎にある恵池に、西山拙斎が書いた文を碑にしたものがあるらしいが、どのような文か知りたい。回答内容資料①『関西の孔子 西山拙斎』(第6章晩年の拙斎)によると、拙斎が天明ごろ、黒崎村の沙美浦を訪れた時、この地の人々の純朴・勤勉さに心を打たれ、長詩を作った。この詩に感じ入った代官が、幕府に上申したところ、幕府は白銀20錠を沙美浦の人々に与えた。この褒金を浪費してはいけないと、地域の人々が池を掘り、これを恵池と名付けたという。さらに碑文を拙斎に請うて池の畦に樋を建てた。碑文の大意は、「恵みの資金によって築かれた池水によって、土地は肥えよろこばしいことである。これはひとえにお上と代官のお陰によるものであり、いつまでも池を大切にし、子孫に伝えてほしい」、とある。また、資料②『玉島の景観と文化』に「恵池碑」として碑文が掲載されている。回答館・回答団体岡山県立図書館カテゴリ情報レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館メタデータレファレンス事例タイトルレファレンス事例タイトル玉島・恵池の西山拙斎の碑(タマシマメグミイイケノニシヤマセッサイノヒ)回答した図書館または団体回答した図書館または団体岡山県立図書館(オカヤマケンリツトショカン)情報源(質問)情報源(質問)藤井猛編『西山拙斎伝その遺跡を尋ねて』児島書店発行,1980,p8.情報源(回答)情報源(回答)①朝森要『関西の孔子西山拙斎』岡山 山陽新聞社,1998,参照はp.114-116.②森脇正之『玉島の景観と文化』倉敷 玉島文化協会,1977,参照はp.60.NDC分類NDC分類291.75:岡山県利用対象者利用対象者全年齢検索キーワード検索キーワード西山拙斎受付日受付日2011-04-03回答日回答日2011-04-03公開日公開日2011-04-03このページのURLこのページのURLhttp://digioka.libnet.pref.okayama.jp/detail-jp/id/ref/M2011040314410409431関連するコンテンツ郷土情報ネットワーク続きはこちら >レファレンスデータベース続きはこちら >