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ニホンアマガエルの飼育について

質問内容

ニホンアマガエルの飼育に適した温度と湿度が知りたい。

回答内容

資料①には、「温度管理は昼間25℃、夜間20℃程度を目安に、昼夜で多少の温度差をつけると良いです。霧吹きは、少なくとも2日に1回は行います。基本的には毎日、消灯前に空中湿度を高めるように噴霧。」との記述がある。
資料②には、「カエルは爬虫類ほど活動に体温を必要としないので、ほとんどの種類で緩やかな暖房・保温具で問題ない。加えて、多くの種がかなりの耐寒性を持ち、気温がだいぶ低くとも活動する。(中略)先に特記しなかった種はおおよそどれも、最低温度20℃を下回らなければ暖房せずとも全く問題ないと思われる。」とあり、「霧吹きは水入れの水や床材を湿らせるのとは別に、空中湿度を高めカエルを活性化させるために行う。基本的には夜、消灯した後。量はその種の好む湿度に応じるが、森林生のツリーフロッグなどには念入りに、乾燥を好む種にもそれなりに撒こう。こればかりは数値的に示せるものではないので、カエルの顔色を見ながら調節しつつ覚えていこう。」との記述がある。
資料③には、「冬場に加温する場合、気温の目安は、日中10時間は25℃になるように設定し、夜間の最低気温は18℃以上を保つようにします。(中略)あえて言えば霧吹きの頻度を上げるくらいです。」との記述がある。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

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ニホンアマガエルの飼育について

(ニホンアマガエルノシイクニツイテ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

資料① 松園純『カエル 爬虫・両生類ビギナーズガイド』誠文堂新光社,2009,111p.参照はp.70.
資料② 海老沼剛『かえる大百科』マリン企画,2008,143p.参照はp.100-101. p104-105.
資料③ 松園純『カエル 爬虫・両生類飼育ガイド』誠文堂新光社,2008,143p.参照はp.73.

NDC分類
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666:水産増殖.養殖業

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