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方言の意味と語源について

質問内容

方言で、“よめのこし”という言葉の意味、語源は何か。

回答内容

『日本方言大辞典』では、“よめの御器(ごき)”の見出し語のもとに次のような記載があり、“よめのこし”が“よめの御器”の語形が変化したもののひとつに挙げられている。語源についての記載はない。
「①どんぐり類のへた、または、いが。江戸※020 埼玉県北葛飾郡 ((よめのごーし〔合子〕))上野※020 ②橡(とちのき)、楢(なら)、櫟(くぬぎ)などの実。どんぐり。(中略)((よめのこし))長野県下水内郡」
『方言俗語語源辞典』では、“よめの御器(ごき)”見出し語があり、解説文も前出資料の①と同じ内容であるが、“よめのこし”の例示はない。

回答館・回答団体

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方言の意味と語源について

(ホウゲンノイミトゴゲンニツイテ)

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回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

尚学図書編集『日本方言大辞典 下巻』 小学館,1989,1冊p. 参照はp.2536.
山中襄太『方言俗語語源辞典』 校倉書房,1970,465p. 参照はp.442.

NDC分類
NDC分類

818:方言.訛語

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