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ため池などで子どもがおぼれた際の判例や裁判の対処法・予防法について
質問内容
回答内容
「里道・水路・海浜 4訂版」(ぎょうせい)p407~p411には、普通河川、ため池等への転落事故についての判例がまとめてある。
また、同書p408の<注>1に紹介されている「福岡大学法学論叢 第24巻 第2・3号」p183~p219 子供の水死事故と工作物・営造物責任-裁判例の総合的検討を通じて-には、過去の判例を防護設備の設置などの観点も含めて説明している。
実際の判例としては「判例時報 1138号」p111~p116 土地整理区画整理事業の工事区域の溜池に幼児が転落溺死した事故
「判例時報 1052号」p102~p109二歳八月の幼女が堤防上から溜池に転落して死亡した事故
「判例時報 1031号」p143~p148 三歳の男児が公園内の池に鉄柵の間隙から近付いて転落死した事故などの掲載がある。
また、非常に簡単だが、「イラスト版子どもの事故予防」p90には河川、池などの水辺は溺れて危険なので子どもだけでいかないでという表記がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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