レファレンスデータベース > 輪回しについて
輪回しについて
質問内容
回答内容
①江戸時代から伝承されてきた子供の遊びをその歴史、遊び方・各地での名称などを図版を交えて紹介した『江戸の子供遊び事典』(八坂書房)p199-200には、輪転がし(輪回し)と題して桶や樽の竹箍(たが)、自転車のリム、輪状に加工した鉄棒や針金など、これを路上に立てて押棒をあてて転がす遊びと書かれている。また、この遊びの始まりやその変遷などについて記述がある。
②『子どもに伝えたい伝承あそび』(萌文書林)p187-188には、輪回しの説明のほか、江戸時代には「たが回し」と呼ばれていたこと、昭和の初めは「リーム回し」が流行していた記述がある。
③『日本こどものあそび大図鑑』(遊子館)p124-125には、箍(たが)回しと題され説明がある。
④『伝えよう!わんぱくおてんば子どもの遊び』(教育出版)p28、p56には、たがまわしとして説明がある。押し棒は、たがの3分の1ほど下部に当てて押すという遊び方の記述がある。
⑤『遊びの大事典』(東京書籍)p134には、箍(たが)廻の用具の変化について記述がある。
⑥『農村生活カタログ』(農村漁村文化協会)p147-148には、輪回しとして説明がある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
カテゴリ情報
![]() | レファレンスデータベース > レファレンス事例データ > 岡山県立図書館 |
---|