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紫雲丸について
質問内容
回答内容
資料①には、「昭和三0年五月一一日、午前六時五六分、風のない平穏な瀬戸内海の高松沖で世界海難史上まれにみる大事故が発生した。国鉄宇高連絡線の客貨船「紫雲丸」と同貨物船「第三宇高丸」が衝突し、紫雲丸が沈没するという事故で、それは濃霧のいたずらというにはあまりにも大きな犠牲を伴うものであった。(中略)死亡者は、一般旅客五八名、修学旅行関係者一0八名、紫雲丸船員二名の合計一六八名、(略)」とある。
資料②には、「台座には、『昭和三十年五月十一日午後六時五十六分遭難 紫雲丸遭難者慰霊碑 日本国有鉄道総裁十河信二謹書』の文字。(中略)「今日は百六十八の御霊にとっても格別の日じゃ」そう呟いた川田住職は、やがて経をあげはじめた。」とある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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