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ワイブル分布について

質問内容

ワイブル分布というのがどのようなものか知りたい。

回答内容

資料①には、「ワイブル分布は、機械が故障するまでの期間や生物の寿命などを分析するのに多く用いられる確率分布です。」との記述がある。
資料②には、「スウェーデンの科学者ワイブル(W.Weibull)は1939年と続いて1951年に、ある材料の破壊強度などの分布を表すのに適する分布として、後に彼の名を冠してよばれるようになったこの分布を提唱した。その後、この分布は1950年代後半にカオ(J.H.K.Kao)らの研究によって真空管の寿命分布にも広く応用できることが示されて有名になった。(中略)ワイブル分布は多くの機器や部品などの寿命分布によくあてはまる分布として、現在も信頼性データの分析に欠くことのできない役割を果たしている。」との記述がある。
資料①~②を含めその他資料③~⑦にもワイブル分布を用いた具体的な解析方法が記述されている。

回答館・回答団体

岡山県立図書館

カテゴリ情報

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レファレンス事例
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タイトル

ワイブル分布について

(ワイブルブンプニツイテ)

回答した図書館または団体
回答した図書館
または団体

岡山県立図書館

(オカヤマケンリツトショカン)

情報源(回答)
情報源(回答)

資料① 土屋和人『Excel関数パーフェクトマスター』秀和システム, 2010.12, 1019p, 参照はp.354-357.
資料② 真壁肇『信頼性工学入門』日本規格協会, 2010.7, 265p, 参照はp.101-118.
資料③ J.P.クライン『生存時間解析』シュプリンガー・ジャパン, 2009.11, 541p, 参照はp.22, 29, 34, 405-411.
資料④ 赤澤宏平『サバイバルデータの解析』近代科学社, 2010.7, 169p, 参照はp.64-66.
資料⑤ 榊原哲『よくわかる最新信頼性手法の基本』秀和システム, 2009.12, 201p, 参照はp.156-167.
資料⑥ 藤本良一『保全性技術』日科技連出版社, 2010.9, 209p, 参照はp.49-50.
資料⑦ 大山英典『MOS集積回路の設計・製造と信頼性技術』森北出版, 2008.4, 189p, 参照はp.126-134.

NDC分類
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007:情報科学、IT、コンピュータ

490:医学

509:工業.工業経済

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