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不登校支援について
質問内容
回答内容
①不登校の子とその親の意識調査。不登校の親のおかれた状況、不登校支援のニーズなどがまとめられている。
②「児童生徒の状況を理解しようとすることなく、ただ待つだけでは状況は改善しない。子どもと周囲の状況をよく知り、積極的な働きかけをする必要がある」という考え方により、心理学の行動理論および認知理論の原理や技法に基づく具体的な取り組みについて、保護者、カウンセラーを対象として、わかりやすい実践事例の形で書かれている。
③不登校児を持つ親の会の例会の積み重ねによる不登校論を土台に、親と教師が不登校の支援に当たるための方策についてコンパクトにまとめている。
④実践事例を織り交ぜながら、不登校のタイプ別、段階別に具体的に不登校の子どもに関わる際の勘所、援助の実践が書かれている。教師、カウンセラーなどの教育関係者向きとなっているが、再登校をうながすタイミングなど、親にも参考になる。
⑤公・民での不登校支援の取り組みからできてきた適応指導教室、フリースクール、親の会などの不登校支援機関それぞれの特徴を紹介し、各機関を越えた「ネットワーク」中心の支援方法を提案している。
⑥不登校対応について誤解されがちなことをテーマとして取り上げ、その成功例と失敗例から適切な対応のあり方について提示。学校場面と家庭場面にわけ、教師と保護者がその誤解を読み解いていけるように構成されている。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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