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モンスターペアレントについて
質問内容
回答内容
①「向山洋一氏が「教室ツーウェイ」(2007年8月号、明治図書)のなかで、「不当、不可解な要求を、次々に担任、校長、学校につきつけている」保護者をこう命名しました。同氏は「こうした保護者は『クレーマー』と称されていたが、私は『モンスターペアレント』と呼ぶ。長時間怒鳴り散らし、昼夜構わず電話をかけるモンスターによって、学校は壊れつつある」(「毎日新聞」朝刊、2007年7月23日付け)と警告しています。」とある。
②2003年頃からあまりに非常識な親のことを「モンスター」と呼ぶようになった、モンスターペアレントについては、ある民間教育研究家がその名付け親となって定義したことによって全国に広まっていったとの記載がある。
③モンスターペアレントとは向山洋一氏(日本教育技術学会会長)が名づけた和製英語で、不当、不可解な要求で暴れまわり、教師や教室をつぶしにかかり、いちゃもん親やクレーマーでは言い切れない行動を示すものだという記載がある。
④この呼称の命名者は明治図書の教育雑誌「教室ツーウェイ」編集者である向山洋一氏といわれており、2007年2月にNHKテレビ「クローズアップ現代」で教育現場の深刻な状況が報じられて以降、広く知られるようになったとある。
⑤第6章の「モンスターペアレントの理解と対応」(永田喜代子著)では、保護者からの厳しいクレームが目立ってきたのは1990年代後半からであるが、2007年2月1日にNHKが放送した「クローズアップ現代-要求する親、問われる教師」で、モンスターペアレントの対応に疲れ果てた教師の事例が紹介され、大きな反響を呼んだとある。
回答館・回答団体
岡山県立図書館
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